第1回オープンサイエンスパーク千歳のご案内
掲載日:2023.03.22
公立千歳科学技術大学では、2017年より産学官の協力のもとに様々なステークホルダーと共同で、持続可能な千歳市のまちづくりを考えるサイエンスコミュニケーションの場として「オープンサイエンスパーク千歳」を定期的に開催しています。
この度、特別シリーズ第二弾 一回目として、『地域学:歴史に学び風土が拓く、持続可能な未来』
〜産業史から読み解く生態系サービスと自然共生〜を北海道大学と共催で開催することとなりましたので、ご案内いたします。
地域の産業史を読み解くことで、日本の近代化をもたらした産業立地を支えた生態系サービスを知るとともに、新たな産業立地を支える生態系サービスの保全と自然共生の取り組みを通じて、持続可能な地域の未来を考えてみます。支笏湖がもたらす豊かな森林と水資源を活用した製紙業は、北海道の近代化を支えてきました。美々川・ウトナイ湖の豊かな水脈は、我が国半導体産業復興の駆動力になりそうです。“水が繋ぐまち千歳”のシビックプライドでもある支笏湖水系がもたらす風土と未来を、考えてみましょう。
北海道大学総合博物館(現地開催)とウェブ同時配信併用のハイブリッド方式での開催しますので、
皆様のご参加を心よりお待ちしています。
【日 時】2023年4月8日(土) 13時30分~15時30分
【会 場】現地開催(北海道大学総合博物館3F北講義室N308先着45名)
及びウェブ同時配信によるハイブリット方式での開催
YouTube配信アドレスは下のリンク先をご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UC2-BvnOmuCh7M2J-pfcC7Mw
【テーマ】『地域学:歴史に学び風土が拓く、持続可能な未来』
〜産業史から読み解く生態系サービスと自然共生〜
【参加費】無料
【主 催】公立千歳科学技術大学地域連携センター
北海道大学総合博物館バイオミメティクス市民セミナー
【共 催】高分子学会北海道支部
北海道大学電子科学研究所
高分子学会バイオミメティクス研究会
ホトニクスワールドコンソーシアム(PWC)
NPO法人バイオミメティクス推進協議会
【プログラム】
13:30~14:00
”王子製紙苫小牧工場資料群が語る地域の歴史と未来”
苫小牧市教育委員会学芸員 勇武津資料館 武田 正哉 氏
14:00~14:30
”森と人と水との関りを探求する 〜水資源と再生可能エネルギー〜”
公立千歳科学技術大学 応用化学生物学科 准教授 井手 淳一郎 氏
14:30~15:00
”市民として見てきた千歳湖と美々川の昔と今”
元千歳市職員 関井 栄二 氏
15:00~15:30
会場との対話と課題抽出
詳細につきましては、下のリンク先をご覧ください。
オープンサイエンスパーク千歳のサイト
~科技大・北大共同開催特別シリーズ第二弾~『地域学:歴史に学び風土が拓く、持続可能な未来』 | 公立千歳科学技術大学 地域連携センター (chitose.ac.jp)
北海道大学総合博物館のサイト
【4月8日開催】 バイオミメティクス市民セミナー・公立千歳科学技術大学オープンサイエンスパーク千歳 共同開催特別シリーズ第二弾 | 北海道大学総合博物館 (hokudai.ac.jp)
をご覧ください。